声を大にして伝えたい!
もっと早く鍼灸を受けて欲しい。突発性難聴の治る可能性が上がります。早ければ早いほど。実際入院して標準治療後回復していない状態でも、鍼灸を受けて治癒した人が多くいます。
突発性難聴に鍼灸が良いと言われていますが、その理由は内耳へ刺激を届けるからで、内服、高気圧酸素療法などは間接的に全身を巡って内耳に行きます。
直接的内耳刺激とは、耳周囲のツボへ長さ4~6cmの鍼を内耳方向に刺し、耳の奥が痛い感覚を出します。この感覚が鍼独特の響きと言われる現象で、硬い筋肉に当たった時起こります。
硬い筋肉を緩ませ血流改善と響きの刺激で、内耳の有毛細胞が神経伝達を活性化させます。この響きが突発性難聴に効果があると個人的に思っていて、当院の鍼施術は響きがとても強く内耳の変化を促すと考えております。
あと当院は近赤外線で内耳を温め、さらに星状神経ブロックもします。星状神経ブロックはペインクリニック学会が有効率を発表した療法です
標準治療、高気圧酸素療法、星状神経ブロックは突発性難聴でメジャーな療法だと思うので、近隣のクリニックを探してください。この中に鍼灸が加わればうれしい。
突発性難聴に鍼灸が浸透すれば、難聴で苦しむ人が減るのかと思い記事にしました。