By 鍼灸師マサ / 2025年6月5日 持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD/大田区大森駅/おおた鍼灸院 大森 こんにちは!おおた鍼灸院 大森の太田です。今回は持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD) のお話をします。その前に自己紹介をいたします。私は腰痛・四十肩・ぎっくり腰・寝違えなど一般的な症状から不妊症・妊活・突発性難聴・グロインペイン症候群・起立性調節障害の特殊症状まで、お困りの方のご相談を承ります。どうぞじっくり当院のホームページやブログ記事をお読みいただき、ご納得できたその時は「当院で自分の悩みが解決できる」と感じていただいた時が、当院をご利用される絶好のタイミングだと思います。ぜひ、関連記事・口コミ・インスタグラムも隅々までご覧ください。あなたが納得され利用しようと思っていただけます。もし、分からないことや不安がございましたら、今すぐお気軽にご連絡ください少しだけ自己紹介をいたします身体に関わる仕事をはじめ19年になります。私は腰痛、耳鳴り、扁桃炎、喘息、自律神経失調症で悩み長期間の服薬や手術を行いました(今は元気です!)その際は家族にも心配をかけました⤵将来の不安、生活の不安、家族への不安を経験して、同じ想いで困っている方の力になりたいと思い、この業界に入りました。あなたの悩みを解決するヒントになれば幸いです。 持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)とは? 今まで原因不明のめまいも解明されつつあります。そのめまいは持続性知覚性姿勢誘発めまいで、どんな症状かと言うと「フワフワ、ベッドの上に立っている、足が地面に着いていない」などの例えをするめまいです。この様なめまいが毎日三カ月以上続く慢性めまいを、持続性知覚性姿勢誘発めまいと定義されています。機能性ディスペプシアと似ていて機能的問題が無いにもかかわらず自覚症状だけある状態です。この機能的問題が無い為、病院に行っても原因が分からず「気のせい、自律神経の乱れ」と言われ長く悩んでいる方もいます。しかし、近年持続性知覚性姿勢誘発めまいと診断され、めまいから救われる方が増えています。 持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD) の症状 具体的症状・三カ月以上続く浮遊感・不安定感・非回転性のめまいこれらの症状が1・立ったり歩いたりすると起きる2・体を動かすと起きる3・複雑な模様や激しい映像をみると起きる1~3でめまい誘発や増悪させます。 持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)の原因 耳、目、体からの情報は3つ情報を小脳で統合され、自分が立っている向きや体の傾きを認識していますが、目と体からの情報伝達が乱れで起こると考えられています。具体的に目の視覚的情報と足からの位置情報や姿勢の問題。 検査法 聴力検査、眼振検査、重心重揺検査、シェロングテスト、心電図検検査、頭部MRI、問診で診断します。メニエール病や突発性難聴の疑い除外、バランス感覚を調べ、血圧と脈拍の変動を調べる、不整脈の除外、脳の疾患を除外、問診で詳しく聞いてトータル診断します。 治療法 抗うつ剤、認知行動、前庭(三半規管)のリハビリですが、決め手となる治療法はまだありません。この病気は心身とともに健康になることで良くなると思って、バランスの良い食事、程よい運動、しっかり睡眠、程よい緊張感、自分を信じる心が必要です。 まとめ 薬や生活習慣の見直しで徐々に改善傾向にありますが、まだまだ日常生活を問題なく送れるまで回復するとは言い難い状態です。違うアプローチとして鍼灸もあります。 持続性知覚性姿勢誘発めまいでお困りの方は相談ください。 〒143-0023東京都大田区山王2丁目7番27号旭ビル1階03-6429-9203contact@ota-shinkyu.com営業時間 平日9:00~19:00 土日祝9:00~17:00定休日 水曜日・木曜日