おおた鍼灸院 大森

飛蚊症の原因はストレス?│ストレスや目に負担をかけないケアを大森駅の鍼灸院解説

飛蚊症に必要なケアと鍼灸施術

飛蚊症

「視界にモヤモヤした影が見える」「糸くずのようなものが目の前に浮いている」
そんな症状を感じたことはありませんか?
これは、私が治療院で多く問い合わせをいただく言葉です。

こんにちは、京浜東北線大森駅・徒歩4分で鍼灸院を営む太田です。今日は飛蚊症についてお話ししたいと思います。

飛蚊症の原因・症状・眼科との関係性、そして鍼灸によるアプローチや自宅でできるセルフケアまで、幅広く解説していきます。

飛蚊症って何?視界に見える“浮遊物”の正体

飛蚊症とは、視界の中に虫や糸くず、黒い点などが浮かんで見える症状です。
目を動かすと、それらの影もふわふわと一緒に動くのが特徴です。

実際にはそのような物は存在しておらず、目の中の「硝子体(しょうしたい)」というゼリー状の組織に変化が起きていることで起こります。

年齢とともにこの硝子体は徐々に水分が減り、しぼんで濁りやすくなる性質があります。この濁りが影となって、目の前に黒い点や糸くずのようなものが見えるこれが「飛蚊症」の正体です。

特に40代以降になると、硝子体の液化(とろみが減る)や後部硝子体剥離といった変化が起こりやすくなります。これは自然な老化現象であり、病気ではありません。

ただし、「急に影が増えた」「光が走るように見える」などの症状がある場合は、網膜剥離などの病的飛蚊症の可能性もあるため、早めの眼科受診が重要です。

飛蚊症の症状は?

症状

状態

黒い点・影が見える

視界にフワフワと漂う影や黒い点。まばたきしても消えないことが多い。

糸くずや虫のようなものが見える

糸や蚊、クモの糸のように形が変わる「漂う像」が見える。

白い壁や空を見ると目立つ

明るい場所で特に目立ち、気になりやすい。

飛蚊症を経験した著名人たち

飛蚊症は年齢と共に誰にでも起こりうる病気です。実際、多くの著名人も経験しています。

渡辺美奈代さん:今まで眼科にお世話になる事がなかったのですが2ヶ月前から視界に黒い丸い物と糸の様な物が見えていて、告白されています。

沢田聖子さん:最初は目にゴミでも入ったかと、でも、こすっても洗っても取れなくて、目を動かすと同じよーに黒い点が付いてくるからあー、これが俗に言う飛蚊症ってやつか…と実感したと語っています。

彼らのような有名人でも苦しんだ病気ですから、決して珍しいものではありません。60歳以上の3人に1人が飛蚊症であるという調査結果もあります。

「飛蚊症」の原因は?

飛蚊症の症状

目の中には、「硝子体(しょうしたい)」というゼリー状の物質が詰まっています。この硝子体が加齢などで濁ったり、収縮して網膜から剥がれたりすると、光が乱反射し、影のようなものが視界に映るのです。

特に40代以降では、「加齢性変化」として自然に起こることも多く、これを「生理的飛蚊症」と呼びます。
一方で、急激に症状が現れたり、光がピカッと光るような感覚がある場合は、網膜剥離など重篤な疾患の前兆である「病的飛蚊症」の可能性もあるため、注意が必要です。

飛蚊症の正体:硝子体の濁り(病的飛蚊症に注意)

原因

状態

加齢

40代以降、硝子体が収縮し始めることで濁りや浮遊物が生じる

目の酷使・眼精疲労

スマホ・パソコンによる目の酷使が、硝子体の変性を促進する

ストレス・自律神経の乱れ

眼球内の循環障害により、タンパク質変性の悪化因子となる場合がある

睡眠不足・過労

身体全体の代謝が落ち、目にも酸素や栄養が届きにくくなる

外傷・衝撃・強い目こすり

硝子体に微細な損傷が生じ、濁りが増えることがある

レスや疲れ、睡眠不足をきっかけに、蝸牛のリンパ液排出に問題がおこり耳の症状が出現します。

飛蚊症は治るの?まずは眼科の受診を

「飛蚊症って放っておいていいの?」
多くの方が不安に思われます。

飛蚊症のほとんどは良性(生理的)ですが、中には早期対応が必要な病的ケースもあります。
特に以下のような場合は、すぐに眼科を受診してください。

  • 急に影の数が増えた

  • 視界の一部が見えにくくなった

  • 光がフラッシュのように見える

生理的飛蚊症と病的飛蚊症の違い

種類

主な原因

特徴

対応

生理的飛蚊症

加齢、ストレス、眼精疲労

徐々に出現、悪化しないことが多い

経過観察、セルフケア

病的飛蚊症

網膜裂孔、出血、剥離など

急激な悪化、光が見えることも

眼科受診(緊急)

 

飛蚊症の3つのツボ

東洋医学では、飛蚊症に効果的なツボがあります。私が臨床で特に効果を感じているツボを3つご紹介します。

1. 攅竹(さんちく)

目の奥の血流を改善のツボ

眉頭のくぼみにあるツボ。目の疲れや目の奥の違和感に効果的。

やり方はとっても簡単!
✅  指でやさしくマッサージ
✅  約5分間継続
✅  毎日続けることがポイント

ツボ

2. 太陽(たいよう)

目のまわりの緊張を緩めるツボ

翳風は耳たぶのすぐ後ろのくぼみの部分(耳たぶで隠れて見えないところ)で、指先で強く押すとあごのあたりに響くような痛みを感じるところです。このツボは耳の血流、内耳の炎症や神経緊張を和らげる効果があります

<押し方のコツ>
✅ こめかみのくぼみを指で円を描くように
✅ 加減は「気持ち良い」と感じる程度で
✅ 5分間押して毎日行う

3. 肝兪(かんゆ)

血と肝を整えるのツボ

 

<見つけ方と押し方>
✅ ホットタオルで温めるの効果的
✅ 温水シャワーを当てる
✅ 毎日5分間実行

ツボ

自宅でできる!目に良い5つの習慣

ツボ押しに加えて、私が患者さんに勧めている自宅でできるケア方法をご紹介します。

1. 目を休める「20-20-20ルール」

パソコンやスマホを20分使ったら、20フィート(約6メートル)先を20秒見る。
これを習慣にするだけで、目の緊張がぐっと和らぎます。

飛蚊症ケア

2. ビタミン豊富な食事を意識する

ブルーベリーやにんじん、アントシアニン・ルテインを含む緑黄色野菜は目に良い栄養源。特にビタミンA・C・Eは抗酸化作用が強く、目の老化を防ぎます。

3. 良質な睡眠を確保する

夜更かし・スマホの寝落ちはNG。22時~2時の「眼のゴールデンタイム」にしっかり寝ることで、視神経の修復が促されます。

4. 軽い運動で血流改善

耳鳴り、耳のつまり、めまいがあると動くのが怖くなりますが、適度な運動は血流改善やリンパ液の循環をよくし症状の緩和に役立ちます。特にウォーキングや軽いストレッチなど、無理のない範囲で体を動かすことをお勧めします。

私の患者さんで、毎朝10分だけのラジオ体操を始めたところ、幸福感や気分の高揚で徐々に症状が和らいできた方も多くいます。体を動かすことで、自然な鎮痛物質(エンドルフィン)が分泌されるんですよ。

5. ぬるめのお風呂で目の血流改善

温かいお風呂に浸かることで、血流が良くなり緊張がほぐれ、症状が和らぐことがあります。ただし熱すぎるお湯は逆効果になることもあるので、38〜40度くらいのぬるめのお湯に10〜15分浸かるのがおすすめです。

「蒸しタオルで目元を温めるのもおすすめです。」

入浴剤を使うのも良いですね。特にラベンダーやカモミールなどのリラックス効果のあるアロマの入浴剤は、心身ともにリラックスさせてくれます。

「もう限界…」そんな時は専門家に相談を

自宅でのケアを続けても、以下のような場合は専門家の治療を検討しましょう:

✅  加齢と言ってもまだ30代・・・
✅  仕事に集中できない
✅  もう症状が治らないと思うと不安で仕方ない
✅  鬱になりそう

我慢は美徳ではありません。早めの対処が、今後の生活の質を向上させます。

私の体験:母のリウマチから学んだこと

私がこの道に進んだきっかけは、リウマチに苦しみながら私を育ててくれた母の姿でした。関節の痛みや変形に苦しむ母を見て、「痛みで苦しむ人の力になりたい」という思いが芽生えました。

整体師としてのキャリアを経て、34歳で鍼灸の専門学校に入学。朝は勤務、昼は学校、夜は再び勤務という生活の中、家族の支えもあって国家資格を取得しました。

抱える方の気持ちが痛いほどわかるからこそ、できる治療があると信じています。

特殊治療で飛蚊症から解放された人たち

当院に通われている佐々木さん(仮名40代女性)「飛蚊症がひどくなり、病院では『加齢だから仕方ない』と…。でも太田先生施術を受けたら、視界のもやが少しずつ減っていきました。」

また、最初は施術の効果に不安で躊躇していたという中澤さん(仮名・50代男性)は「最初は半信半疑でしたが、施術後は目の奥がスッキリ。特に首や肩の緊張も取れることで、視界のクリアさが違います。」と喜ばれています。

飛蚊症の特殊施術で症状改善を目指す!

私が20年の臨床経験で辿り着いた飛蚊症施術は優しく、痛くなく誰でも受けることができる方法です。

この施術で改善した感想をいただいているのでい以下の動画で確認してください。きっとあなたの力になれます。
https://youtu.be/gg7_T55wjBo

飛蚊症施術

飛蚊症施術では目を動かす筋肉の緊張をほぐし、視界がクリアになって症状が徐々に改善します。

おおた鍼灸院の特別な施術:刺絡(しらく)

当院では、通常の鍼灸に加えて「刺絡(しらく)」という特別な技術も提供しています。

刺絡は、うっ滞した血を少量排出することで、新しい血の循環を促進する方法です。特に長期間続いた症状の停滞に効果的なんですよ。

この技術は1000年以上の歴史を持つ伝統的な施術法ですが、正しい知識と技術がないと行えません。私は20年の臨床経験を活かし、安全で効果的な刺絡施術を提供しています。

よくある質問

Q: 飛蚊症はいつ病院に行くべきですか?

A:今すぐ眼科に行きましょう。もしかしたら重大な病気が隠れている可能性もあるので、ちゃんと診てもらい生理的飛蚊症の確認をしてください。

Q: 飛蚊症は痛いですか?

A: 上記でお伝えしましたが、痛みは全くございません。

当院の患者さんである佐々木さん(仮名・61歳)は「とにかく鍼灸や整体は苦手だったけど、受けてみたら目がスッキリして心地良かった」と話されています。

Q: 何回くらい通えば効果がありますか?

A: 最低10回以上の施術が必要です。

その後、症状改善が認めされるたら消失さるまで通院をお勧めします。

こんな方におすすめします

私の経験から、飛蚊症施術は特に以下のような方に効果的だと感じています:

✅ 急に黒いものが増えた方
✅ 目を動かすたびに視界に浮遊物がついてくる方
✅ 自然な方法で症状を改善したい方
✅ 眼科では「様子見」と言われて不安が残る方

諦めないでください。長く続く症状でも、必ず改善の可能性はあります。私はこれまで多くの飛蚊症の患者さんを診てきましたが、特殊な施術によって症状の軽減を実感されています。

おおた鍼灸院 大森へのアクセス

初めての方でも安心して来院いただけるよう、丁寧なカウンセリングを心がけています。飛蚊症で、お悩みでしたらご相談ください。

🚶 アクセス:
京浜東北線大森駅・徒歩4分

143-0023
東京都大田区山王2丁目727号旭ビル1階

🕒 営業時間:平日  9:00〜19:00
土日祝 9:00〜17:00
🚫 定休日:水曜日・木曜日

ご予約・お問合わせはこちらから

LINE QRコード

📞03-6429-9203

さいごに:苦痛の生活を取り戻すために

生理的飛蚊症は、適切なケアと治療で必ず改善の可能性があります、症状が気になる場合は専門家の治療を検討してみてください。

私は20年間の臨床経験から、「この悩みと一生付き合うしかない」と諦める必要はないと確信しています。新たな選択肢として鍼灸治療を試してみませんか?あなたの「悩みから解放されたい」という想いに、私たち全力でお応えします。

飛蚊症でお悩みの方、ぜひ一度おおた鍼灸院にご相談ください。あなたの笑顔を取り戻すお手伝いをさせてください。

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