By 鍼灸師マサ / 2025年5月31日 不妊症と銅/大田区大森駅/おおた鍼灸院 大森 こんにちは!おおた鍼灸院 大森の太田です。今回は不妊症と銅の関係についてお話します。その前に自己紹介をいたします。私は腰痛・四十肩・ぎっくり腰・寝違えなど一般的な症状から不妊症・妊活・突発性難聴・グロインペイン症候群・起立性調節障害の特殊症状まで、お困りの方のご相談を承ります。どうぞじっくり当院のホームページやブログ記事をお読みいただき、ご納得できたその時は「当院で自分の悩みが解決できる」と感じていただいた時が、当院をご利用される絶好のタイミングだと思います。ぜひ、関連記事・口コミ・インスタグラムも隅々までご覧ください。あなたが納得され利用しようと思っていただけます。もし、分からないことや不安がございましたら、今すぐお気軽にご連絡ください少しだけ自己紹介をいたします身体に関わる仕事をはじめ19年になります。私は腰痛、耳鳴り、扁桃炎、喘息、自律神経失調症で悩み長期間の服薬や手術を行いました(今は元気です!)その際は家族にも心配をかけました⤵将来の不安、生活の不安、家族への不安を経験して、同じ想いで困っている方の力になりたいと思い、この業界に入りました。あなたの悩みを解決するヒントになれば幸いです。 ご存じでしょうか?銅と不妊症の問題 銅は避妊道具に付加されほぼ100%に近くの高い避妊効果があります。血液中の銅濃度が高く亜鉛濃度が低いと、着床に問題起こり着床障害の原因になります。論文でも報告されていますhttps://bmcresnotes.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13104-017-2708-4 そこで亜鉛と銅の関係を調べてみましょう。 亜鉛と銅 銅が体外に排出されない(血液中の銅濃度が高い)ウィルソン病と呼ばれる疾患がありますが、この疾患を患っている女性は月経異常、着床障害になる可能性があります。亜鉛は受精卵の分割や子宮内環境を整える作用があると言われ、亜鉛が欠乏すると男性は精子形成が低下します。 亜鉛の働き 亜鉛はDNAの合成にも必要なので、胎児や乳児の発育や生命維持に非常に重要な役割を果たしています。インスリンを作る膵臓(インスリンは多嚢胞性卵巣に関係する)、精子形成の睾丸などの組織が作るのに必要なミネラルです 亜鉛の一日推奨摂取量 女性8mg 男性10㎎ 亜鉛を多く含む食材ベスト3(100㎎当たり)1・かき2・こむぎ3・牛ひき肉その他の食材あわび、たらばがに、するめ、豚レバー、牛肉、卵、チーズ、高野豆腐、納豆、えんどう豆、切干大根、アーモンド、落花生などです。亜鉛の吸収を高める食材動物性タンパク質、クエン酸、ビタミンCで、動物性タンパク質マグロ・鯖・チーズ、クエン酸みかん・キウイ・酢・レモン、ビタミンCトマト・ピーマン・かぼちゃなど一緒に食べると良いでしょう。逆に亜鉛の吸収を阻害する食品海藻類・きのこ類・玄米・緑茶・コーヒー・紅茶など 銅の働き 貧血予防・血管壁骨強化の促進、皮膚・髪の毛の健康維持、酸素の運搬・神経伝達物質の代謝などあります。しかし、これらの作用は銅の働きが2次的に関与するものですで、なくてはならない大切なミネラルです。 銅を多く含む食材(100㎎当たり) 1・干しエビ 2・牛レバー 3・全粒大豆 厚生労働省の統計では亜鉛・銅の摂取量は 亜鉛の必要量は1日 8mgに対して、摂取量が1日 7.2mg(亜鉛不足) 銅の必要量は1日 0.8mgに対して、摂取量が1日 1.07mg(銅はやや過剰) となっており、現代銅は意識せずともやや過剰摂取となり亜鉛不足です。 銅と亜鉛は小腸で吸収され、吸収の際に腸管濃度高い方がより体内に吸収されます。亜鉛を多く食材を意識して摂取するといいでしょう。 まとめ 現代の食生活では銅摂取量が過剰になりやすく、亜鉛が不足することで着床に問題が起こり着床障害の原因になるので、血液検査で亜鉛/銅の数値を把握しておくといいでしょう。問題があればドクターから話があります。不妊症で、お悩みでしたら相談ください。 〒143-0023東京都大田区山王2丁目7番27号旭ビル1階03-6429-9203contact@ota-shinkyu.com営業時間 平日9:00~19:00 土日祝9:00~17:00定休日 水曜日・木曜日